先日、NPO法人野馬土さんの調査に同行させていただき、福島県浪江町に行き、現状を空撮しました。
あいにく靄がかかってしまい、見通しの悪い中の空撮になってしまいましたが、浪江町の現状が一部ですがお分かりいただけると思います。震災前は住宅地と水田が広がる地域だったそうです。
*現在のgoogle mapは草が生える前の状態です。
町の一部を断片的に切り取っただけですので、これが浪江町の全てではありません。沿岸地域はこのように津波の被害の跡に、人手が入らず野草で覆われていますが、津波被害を免れた国道6号より内陸部は、倒壊した建物等がそのままの状態で無人化した、まさにゴーストタウンでした。
短い時間でごく一部地域だけの撮影でしたが、今後もこのような機会があれば、少しでも多くの地域を空撮記録できればと思います。
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